心の光と影

自分自身が好きで、この身体で良かったな、この人生で良かったな、と感じながら生きていきたいものです。

そんな感覚を得るにはどうしたらいいでしょう?

心との付き合い方についての本は沢山ありますね。本屋のみならず、今はコンビニでも見かけます。需要が高いですね。

それほどメソッドか溢れているのなら、沢山の方が楽になっていて当然のはず。

それなのに、ご自身を理解しよう愛そうと一生懸命に本を読んだり、セルフケアワークをしてみても一向に変化を感じられない人がいらっしゃいます。

これは何故でしょう???おかしな話ですよね???

自己理解・自己愛には、ご自身の光の部分である素晴らしさや素敵なところを知り、受け入れ大切にしていく必要があります。これについては多くの方がご存知かと思いますし、本にも記載が多いです。

それと同時に、自身が持っている影の部分である傲慢さや嫌な部分を理解し、受け入れ許していかねばなりません。

迷惑をかけたこと、誰のためにもならない嘘をついたこと、当たり前だと思いこんでいたり、あの人よりはマシだと思って自己を省みない傲慢さ…それらを受け入れ許せていくと自己嫌悪や他者批判をする必要がなくなっていきます。

光ばかりを見て、好きになろうと努力をしていると…それでは偏りがあるので苦しくなってしまいます。

光も影もあってこその自己理解です。どちらもあっていいのです。影を受け入れてこそ、自分も他人も許せていくのです。