私はカウンセラーとして現場に立ち7年目に入るのですが、カウンセリングをお受けになってすぐに楽になっていく方に、3つの共通の特徴を感じております。
その共通点について記事にいたします。
特徴①プライドを捨てている
すぐに楽になっていく方は、始めからプライドを捨てられた状態で来店されます。
ご自身の年齢や性別、職業上の立場などを気にされておりません。
また相談内容そのものに恥ずかしさを持ったりせず、大切な相談事としてカウンセラーへ話してくださいます。
プライドを持っておられるとそこを刺激しないようにカウンセリングを進める必要があり提供できるカウンセリング手法に限りが出てきますし、
プライドが刺激されて恥ずかしさを感じたりはしていないか確認しながらのカウンセリングとなりますのでスピードが落ちがちです。
特徴②即実践スタイル
すぐに楽になっていく方は、即実践スタイルです。
カウンセリング中にセルフケアとしてお伝えした行動やワーク等を積極的に実践されています。
カウンセリングで期待できるのは考え方を変えるところまでです。
生活や人生を変えたいのであれば、行動を変えていただく必要がどうしても出てきます。
特徴③「私の主治医は私」という意識
すぐに楽になっていく方は「私の主治医は私」という意識をお持ちです。
この意識を持つイコール自分の人生を本気で見つめる、本気で愛する覚悟になります。
覚悟があるとカウンセリングが濃く深く主体性を持ったものになります。
いかがでしたでしょうか?
そして現時点で3つの特徴がなくてご不安になった方も安心してくださいね。
ないからと言って、カウンセリングができないなんてことはありません。
プライドに縛られていたりなかなか実践できない方が、徐々に変化し飛び立っていく様はカウンセリングの醍醐味でもありますし、人間だから沢山迷っていいんです。
あなたの人生を大事にしてくださいね。