心の相談をしたいとき、まずはカウンセラー選びをします。カウンセラー選びから、セラピーはすでにはじまっています。
どんなカウンセラーを選んだらいいの?という問題がありますね。
ご自身の重要な相談をするので、信頼できる人に出会いたいと思うのは当然です。しかし、カウンセラーというのは名称独占資格ではありません。極端を言えば、何の勉強もされず無資格でカウンセラーと名乗って仕事をすることも可能なのです。
そこでカウンセラーを選ぶポイントをこのブログに記載しようと思います。
①経歴・資格
資格は基礎的な知識とスキルの目安になります。また、カウンセラーとしての経歴も判断材料になるでしょう。
しかし、心に関する資格や数えきれないほどあり、公共性の高い公認心理師や臨床心理士・産業カウンセラーや、様々な国内外の民間資格もあります。
不安でしたら、公共性の高い資格を持っているカウンセラーを選びましょう。
ただし、資格はあくまでも基礎知識の有無を示すだけですので、資格=能力があるわけではありませんし、能力があっても相性が合わないと感じられる場合もあるでしょう。
②顔写真・本名を出している
個人開業のカウンセラーに限ってのポイントです。
安心してご相談に来ていただくため、多くの個人開業のカウンセラーはホームページに自身の顔写真を出しており、本名で活動しています。
ただし、別の仕事との兼ね合いで顔写真や本名を出せない場合もありますし、意図的にビジネスネームで活動しているカウンセラーもいます。
③あなたの感覚
実際に話してみて、受容される感じや信頼感はありますか?なければ意味のあるカウンセリングにはならないかもしれません。
ポイントはただ心地よいか否かではなく、ご自分の癒しと成長のために本当に適切な人かを、直観で感じ取るということです。厳しいと感じられても、そのほうが成長のためにはよい場合も少なくありません。直観を働かせて気づき、直観の声に従ってください。