あなたは「怒り」を感じた時に、どのように心と向き合っていますか?
そのまま蓋をして、周りに悟られないように無表情を装いますか?
それとも
爆発させてスッキリ?もしくは、逆に爆発を後悔してしまう?
「怒り」という感情は、とてもパワフルですよね。
怒っている人は強く見えますし、怒りで体調を悪くする人だっています。
でも、「怒り」は本当は怖くありません。
喜怒哀楽の「喜び」「怒り」「哀しみ」「楽しみ」のたった一つの感情に過ぎません。
喜んでニコニコしている方が、怒っている状態より優れているわけでもありません。優劣はありません。
では、なぜ「怒り」が怖いのでしょう?
自分が怒るのが怖かったり、嫌だったりする方は、
「怒り」そのものが悪いと思い込んでいたり、
これまでの生活で「怒り」を表現しない方が良いと思い込んでいるのかもしれません。
また、過去の「怒り」が心に沢山溜まっていて、抱えきれない状態なのかもしれません。
自分が我慢したり相手にぶつけたりすることなく、適切に「怒り」を表現するには、
思い込みを変えたり、表現方法を知っていく必要があります。
喜怒哀楽、全てが必要な感情です。